浦和、スコルジャ監督の続投を発表! J1百年構想リーグも指揮へ「準備とその精度が極めて重要」

 浦和レッズは9日、マチェイ・スコルジャ監督の続投を発表した。引き続き、明治安田J1百年構想リーグもチームの指揮を執ることになった。

 現在53歳のスコルジャ監督は、母国の強豪クラブであるレギア・ワルシャワやレフ・ポズナンを率いた後、2023年に浦和の監督に就任。2024年9月からは二次政権をスタートさせた。今季はリーグ戦を16勝11分11敗の7位で終え、終盤戦は得点力に課題を残す結果となっていた。

 続投決定に際し、スコルジャ監督はクラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「まず、この非常に難しいシーズンを最後までともに闘ってくれたことに、心から感謝しています。浦和レッズにとって決して簡単なシーズンではありませんでしたし、ファン・サポーターのみなさんには残念な思いをさせてしまったと感じています」

「来シーズンに向けた改善については、まず私自身の判断から見直していく必要があります。これまでの私自身の経験に加え、スタッフ全員が積み重ねてきた経験を最大限に生かし、チームを最良の形で準備していかなければなりません。来シーズンは、4ヵ月という短い大会期間となりますが、そこで結果を出すためには、準備とその精度が極めて重要になります。その部分にしっかりフォーカスしながら、チームに向き合っていきたいと思います」

「新しいシーズンが始まるにあたり、私を信頼し託してくれたクラブに、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。来シーズンは、みなさんとともに、これまでとは違った気持ち、違った雰囲気で闘えるシーズンにしたいと思います。また、みなさんとともに闘えることを楽しみにしています」

●今季のベストヤングプレーヤー賞は岡山の19歳MF佐藤龍之介に!…優秀監督賞は柏のリカルド・ロドリゲス監督●浦和レッズの“未来”根本健太が攻守に躍動…ホイブラーテン後継者として「来年に繋げていきたい」●浦和・ホイブラーテンが最終戦でファンに感謝「あのような応援があれば…」●埼スタで見せた最後の輝き、チアゴ・サンタナが惜別ゴール「勝利に貢献できたことが嬉しい」●浦和が4発快勝でJ1通算500勝を達成! ホイブラーテン&サンタナの最終戦に白星で華を添える