基礎研究、結実に「25年かかる」=ノーベル賞、北川さんが公式会見

 【ストックホルム時事】今年のノーベル化学賞を受賞する京都大の北川進特別教授(74)が7日午前(日本時間同日夕)、ストックホルム近郊のスウェーデン王立科学アカデミーで公式記者会見した。北川さんは「基礎研究が実を結ぶには25年ほどかかる」として、長期にわたる支援が必要との認識を示した。