「お前にはできてない」息子の話のはずが…いつの間にか妻の否定に【宝くじで3億円当たりました Vol.5】

■これまでのあらすじ
夫の思いやりのない発言に日々悩まされていた妻。ある日、夫に内緒で購入した宝くじの結果を確認すると、手元の番号がまさかの“3億円当選”と一致していた。妻は「このお金は絶対に夫には渡さない」と固く心に誓う。思い返せば一年前、夫が厳しくて宝くじは買えないと漏らしたとき、外では優しく見える夫の姿しか知らないママ友たちは驚いたものだった。妻の母が孫にゲームソフトを買っただけで夫は文句を言い、ついには「邪魔しやがって」と母の好意を否定。反論した妻には、「お前みたいに勉強できない子になったらどうする」と心ない一言を浴びせるのだった。

■わざわざ人を見下す発言をする必要なんてある!?

■反論すればするほど追い詰められて…

■「母子家庭だったから」妻の言い分に夫の反応は?

息子の話をしているつもりが、いつの間にか妻を下げる言葉へと変わってしまう夫。

「息子には勉強を頑張ってほしい」と言えばいいだけなのに、「お前みたいになったら困る」と妻を例に出す言い回しには、どうしても刺がありました。

どんな言葉を返しても追いつめるように否定され、妻が「うちは母子家庭で、余裕がなかった」と打ち明けても、その気持ちさえ言い訳だと切り捨てられてしまうのでした。

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