【モデルプレス=2025/12/07】AKB48が12月4日〜7日、日本武道館にて『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜』6公演を開催中。「20周年記念コンサート Part2」と題した3日目の夜公演には、高橋みなみ・小嶋陽菜・峯岸みなみ・柏木由紀・指原莉乃・横山由依ら11人のOGメンバーが集結。現役・OGがひとつとなり、20周年ならではの唯一無二のスペシャルステージを届けた。 【写真】AKB48“OGメンバー”が号泣 ◆AKB48、OG11人が集結 12月6日AKB48は日本武道館にて『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 あの頃、青春でした。これから、青春です 20周年記念コンサート Part2』を開催。 Overtureが開けると、小栗有以ら現役メンバー10人とともに、高橋・小嶋・峯岸・柏木・指原がステージに登場。高橋による「AKB〜!」の掛け声が響き渡り、『RIVER』で勢いよくスタートした。 さらに、横山らOG6人も加わり『重力シンパシー』『10年桜』などライブチューン4曲を披露。会場が早くも大きな熱狂の渦に包まれる中、冒頭のMCでは高橋が「オープニングから飛ばしすぎて、私の衣装が飛びました」と、肩の衣装が外れたハプニングを告白。本日最年長・37歳の小嶋は「最年長 頑張ってます!新旧AKBのヲタのみんな元気〜?」と小嶋節で呼びかけ、峯岸は「子育てをしながら昨日の配信を観てて、私本当にここに立つの?とすごい不安だったんですけど、ファンの皆さんがアイドルに戻してくれました!」 と喜びを噛み締めた。 次のパートでは、 OGと現役が織りなすスペシャル編成でユニット8曲を披露。柏木由紀・倉持明日香・高城亜樹によるユニット「フレンチ・キス」と小栗・新井彩永・山内瑞葵の組み合わせで『カッコ悪いI love you!』をパフォーマンス。大島優子・北原里英・指原・横山によるユニット「Not yet」の楽曲『波乗りかき氷』では、大島のポジションに19期生の伊藤百花が抜擢。大島さながらの太陽のように輝く笑顔とキレのあるダンスで魅了した。 指原は自身のソロ曲『それでも好きだよ』を秋山由奈・八木愛月とキュートに歌唱し、小嶋は代表曲の『ハート型ウイルス』で、久保姫菜乃・長友彩海とともに可憐なパフォーマンスでファンを虜に。高橋のソロ曲『愛しさのアクセル』では、歴代総監督4人が剣を手に揃い踏み。それぞれの時代を牽引してきた各総監督の気迫みなぎるパフォーマンスと、見事な剣さばきで会場を沸かせた。 ◆AKB48、21期研究生が登場 中盤には、現役メンバーで『アイドルなんかじゃなかったら』『あの夏の防波堤』など5曲を披露。OGとの共演から一転、今のAKB48の姿を鮮明に見せつけた。ここで、初日のリクアワでお披露目となった21期研究生の高橋舞桜(※「高」は正式には「はしごだか」)・田中沙友利・牧戸愛茉・森川優・渡邉葵心が登場し、3期生の柏木・4期生の倉持明日香を前に自己紹介した。 そして、5人を代表して代表して渡邉が先輩に「これを楽しみに頑張っていたというものはありますか?」と質問。「逆にきこちゃんは?」と振られると、すぐさま「初めてのステージにも関わらず、みなさんにコールをしてもらえて嬉しかったので、もっといろんな方にコールしていただけるように頑張りたいです!」と模範解答。柏木も「完璧かよ!」と太鼓判を押し、「帰って缶ビールあけた時の一口目って言おうとしてた、あっぶな〜!」と茶目っ気たっぷりに笑いを誘った。 再びOGもステージに登場すると、『ポニーテールとシュシュ』『Everyday、カチューシャ』など会場全体が一体となって盛り上がるシングル曲でラストスパート。『涙サプライズ!』ではライブ当日22歳の誕生日を迎えた伊藤をお祝いする一幕もあった。そして、高橋らOG8人と現役メンバー10人で高難易度のダンスナンバー『根も葉もRumor』を披露すると、まさかの選曲に会場中から驚きの声が。高橋をセンターに渾身のパフォーマンスで魅せ、ファンの度肝を抜いた。 パフォーマンスを終えるやいなやOG全員が息を切らしながら倒れ込み、高橋は酸素ボンベを吸引して「身体がババアすぎる」と苦笑。指原は「スタジオを借りて個人練習したり、めちゃくちゃ練習しました!」、峯岸は「プレッシャーに耐え切れずに深夜に泣いて…でもゆきりんが教えてくれた」、小嶋は「(曲の)途中ではける練習をしていたんだけど、なるちゃん(倉野尾)とかみんな教えてくれたし、頑張ろうと思いました」と明かし、OGがこのステージにかけていた想いが溢れた。 そして、高橋が「呪縛から解き放たれたね」と晴れやかな表情を見せると、会場は笑いと労いの拍手に包まれた。倉野尾は「OGのみなさんがリハーサル期間から本気で挑んでくださって、かっこいい背中を見せてくださって、現役メンバーと同じくらいの熱量でこのコンサートを準備してくださっているんだなと分かって、現役メンバーもそれに感化されて一緒にコンサートを楽しむことができているので、本当に感謝しています!」とOGに感謝を伝え、本編最後は「ひこうき雲」で締めくくった。 ◆高橋みなみ&指原莉乃、温かい余韻に涙 アンコールでは、20周年記念シングル『Oh my pumpkin!』、全員で『恋するフォーチュンクッキー』を披露。明日の夜公演も含む(20周年記念コンサート)3公演の構成に携わった高橋は「今日はOGみんなにめっちゃ出てもらって、現役メンバーと一緒にライブをつくるぞ!という気持ちで臨みました」とコメント。向井地美音は「一緒に出させていただいて、同じ時代を生きていたら、こんな感じなのかな…」と述べると、OGから「恐竜みたいな扱い!」と総ツッコミをくらいながらも「一緒につくり上げることができて、本当に良い経験になりました」と満面の笑みを浮かべ、初日のリクアワで正規メンバーに昇格した伊藤は「誕生日にこんなにたくさんの方に会えたのが初めてで、たかみなさんが会った瞬間にお祝いしてくれて、涙が出そうになりました!」と笑顔を咲かせた。 そして、倉野尾が「この先もAKB48がみなさんの青春の中にあり続けられるように頑張ります!」と誓い、『夕陽を見ているか?』を全員で歌唱。会場全体に広がる温かい余韻に、高橋と指原は思わず涙を浮かべ、公演は幕を閉じた。 【Not Sponsored 記事】