高市首相、能登被災地を視察=就任後初、復興に全力

 高市早苗首相は7日、昨年の地震と大雨で大きな被害を受けた石川県能登半島を訪問した。被災地などを視察し、政府として復旧・復興に全力を挙げる姿勢をアピールする。10月の就任後、能登の被災地を訪れるのは初めて。
 首相は輪島市の能登空港に到着後、犠牲者に対して黙とうし献花。その後は珠洲市に移動し、土砂崩れ現場と応急仮設住宅を視察した。
 午後は地震で大規模火災が起きた輪島市の「朝市通り」周辺を訪問。視察には牧野京夫防災庁設置準備担当相と馳浩石川県知事が同行した。