来夏開催のワールドカップで新たな運営ルールか…ハーフタイム中に監督か選手のインタビュー対応を実施へ

 来夏開催されるFIFAワールドカップ26で、ハーフタイム中にチームの一員のインタビューに応じる必要があるようだ。5日、イギリス『タイムズ』が報じている。

 2026年6月にアメリカ・メキシコ・カナダの共同開催で行われるFIFAワールドカップ26。現地時間5日にアメリカ・ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで組み合わせ抽選会が実施されると、日本はグループFに組み込まれ、オランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフBの勝者(ウクライナ代表/ポーランド代表/スウェーデン代表/アルバニア代表)と対戦することが決定した。

 史上初の48カ国が参加する大会となるが、大会運営に関する情報も新たに報道され始めている。イギリス『タイムズ』は、「すべてのチームがハーフタイム中、監督または選手がインタビューに受けることになる」と報道。さらに試合前の会見に関しても「試合前夜ではなく、2日前に記者会見を行うことが求められる」と、細かな変更点がある可能性を指摘している。

 さらに同メディアは、7月19日に行われる決勝戦のハーフタイムには「豪華なハーフタイムショーを行う」と予想。現在の競技規則ではハーフタイムの時間は最長15分と定められているが、「それをほぼ確実に超過するだろう」と伝え、今夏開催されたFIFAクラブワールドカップでハーフタイムショーを行った際と同様の動きになるだろうとの見解を示している。
 
 FIFAワールドカップ26は、2026年6月11日に開幕し、決勝戦は7月19日に行われる。

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