「勉強の邪魔しやがって」夫の不満が爆発! 母の善意を全否定【宝くじで3億円当たりました Vol.4】

■これまでのあらすじ
共働きで帰宅が遅くなる妻に、夫は夕飯ができていないだけで不満をぶつけ、疲れて帰った妻に思いやりのない言葉を投げつける。息子の前では父親らしく振る舞うものの、二人だけになると態度は一変し、妻を責め立てる日々が続いていた。そんな中、妻は確認した宝くじが“3億円当選”していることに気づき、夫には絶対知らせまいと心に誓う。遡ること一年前、ママ友から評判の宝くじ売り場を教えられ、「夫が厳しくて買えないかも」と漏らすと、ママ友は意外そうな表情を見せる。夫は外面が良く、周囲には優しく寛容な夫に見えているのだった。

■母の行動に不満を爆発させる夫

■孫のために何かしてあげたい…そんな母の思いを理解してもらえない

■夫の文句はあらぬ方向に…まさかの矛先は妻へ

妻の母親が孫にゲームソフトを買ったことに腹を立てた夫は、「親の許可なく買い与えるなんてあり得ない」と声を荒らげます。

妻が「今度会ったときに伝えておく」と宥めると、一度は収まったかに見えたものの、夫の言葉はそこで終わりませんでした。

「お前みたいに勉強できない子になったらどうするんだよ」

その一言は、明らかな悪意を伴って妻の胸に突き刺さります。

母に対しても「余計なことをして」と責め、妻に対しても侮るような言葉を投げつける夫。家族の間とはいえ、思いやりのある言葉ひとつで空気は大きく変わるはずなのに――。

▶︎次回 Vol.5 「お前にはできてない」息子の話のはずが…いつの間にか妻の否定に◀︎前回 Vol.3 「確かに優しい…けど」外面の良さの裏に隠された夫の本性【全話読む】 宝くじで3億円当たりました突然旦那が無職に… ぶち当たる税金問題に人格が変わった瞬間!【旦那が無職になった話】秘密にしていた社内恋愛 彼に若い女性の影が…【社内不倫の果て】