C大阪、アーサー・パパス監督の続投を発表! 攻撃的サッカーとチームの若返りを強調「決意はかつてないほど強まっています」

 セレッソ大阪は6日、アーサー・パパス監督の続投を発表。明治安田J1百年構想リーグ及び、2026-27シーズン明治安田J1リーグも引き続き、指揮を執り続けることになった。

 現在45歳のオーストラリア人指揮官は、今シーズンからセレッソ大阪の監督に就任。今季は2025明治安田J1リーグで、14勝10分14勝の10位フィニッシュでシーズンを終えている。6日に行われた最終節後に、クラブは同指揮官の続投を発表。パパス監督は、クラブの公式サイトを通じ、以下のようにコメントを残している。

「この旅を皆様と共に続けられることを、大変光栄に思います。セレッソ大阪のサポーターの思いを背負って戦うことは特別なことであり、継続的な成功をお届けするという私の決意は、かつてないほど強まっています。今シーズンの初めに私が就任した際、掲げた目標は2つありました。それは、かつてのセレッソ大阪らしい “攻撃的なフットボール” を取り戻すこと、そして有望な才能を育て上げ、トップレベルへと導くことでした」

「シーズン終了にあたり、私たちは胸を張って以下の成果を誇ることができます。2025年のチームは2017年以来最多となるゴール数を記録しました。それと同時に、チームの平均年齢をリーグで4番目に高い状態から、4番目に若いチームへと変革させることができました。私たちの最終的な目標は、サポーターの皆様にタイトル(トロフィー)をもたらすことです。2025年に非常に強固な基盤を築くことはできましたが、タイトル獲得へのステップは大きく険しいものです。それは、 “ピンクの血” が流れるすべての方々のサポートがあってこそ、初めて実現できるものです!来シーズンも共に戦いましょう」

 パパス監督は、母国オーストラリアの世代別代表などで指導者キャリアを積んだ後、2019年に横浜F・マリノスのコーチに就任した。その際は当時クラブを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督を支え、J1リーグ優勝にも貢献。2021年には鹿児島ユナイテッドFCの監督に就任したものの。同年5月に家庭の事情により退任していた。

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