「確かに優しい…けど」外面の良さの裏に隠された夫の本性【宝くじで3億円当たりました Vol.3】

■これまでのあらすじ
共働きで帰宅が遅くなる妻に対し、夫は夕飯ができていないだけで不満を口にし続ける。疲れて帰った妻に向けられるのは、「パートなんだからできるでしょ」といった思いやりのない言葉ばかり。息子の前では父親らしい態度を見せるものの、二人きりになると途端に妻へ厳しい言葉を投げかける。そんな中、妻はトイレで購入した宝くじを再確認し、数字が3億円当選と一致していることを確信。胸の奥で広がったのは、揺るぎない決意だった──「このお金は、絶対に夫には渡さない」。

■遡ること一年前…宝くじの話題は唐突に

■宝くじの購入なんてきっと夫が許してくれない…

■ママ友たちは知らない…夫の本性を

遡ること一年前。ママ友たちに、よく当たると評判の宝くじ売り場を教えてもらった妻。

宝くじの話題で盛り上がる中、「うちは夫が厳しくて、買えないかも…」と苦笑いしながら答えると、ママ友たちはそろって驚いた顔を見せます。

それもそのはず。外では誰に対しても愛想がよく、寛容そうに見える夫が、家の中ではまるで別人のように妻へ厳しく当たる――そんな姿を、周囲は誰ひとり知らないのです。

▶︎次回 Vol.4 「勉強の邪魔しやがって」夫の不満が爆発! 母の善意を全否定◀︎前回 Vol.2 3億円の当選は確実! 妻の胸に芽生えた固い決意「このお金は…」【全話読む】 宝くじで3億円当たりました妊娠・出産で「もらえるお金」。知らないと損する手続き方法とは【妊娠・出産でもらえるお金2018】横山光昭さんに聞く「物価高の中どうしたら貯蓄できる?」【「無理なく貯まる!初めての投資」】