2026年6月に北中米で幕を開ける『FIFAワールドカップ26』の組み合わせ抽選会が日本時間6日、共同開催国であるアメリカ・ワシントンD.C.の『ジョン・F・ケネディ・センター』で行われた。データサイト『OPTA』が各グループを分析している。
『OPTA』は全出場国に0〜100までの『Opta Power Rating』を割り当てた各グループのパワーランキングを発表。アルゼンチン代表(FIFAランキング/2位)、オーストリア代表(24位)、アルジェリア代表(35位)、ヨルダン代表(66位)が属するグループJに全グループ最高の「平均評価:77.1」という数値を付け、「私たちのモデルでは、これが来夏の“死のグループ”になると予測されている」と見解を示した。
また、オランダ代表(7位)、日本代表(18位)、チュニジア代表(40位)、欧州プレーオフBの勝者【ウクライナ代表(28位)/ポーランド代表(31位)/スウェーデン代表(43位)/アルバニア代表(63位)】が入ったグループFについては、「平均評価:76.6」と上位3番目の数値に。全グループで最も4カ国が拮抗した組み合わせと説明しつつ、「オランダの首位通過を覆す可能性が最も高いのは日本」と指摘している。
一方、「来夏のW杯で最もレベルが低いグループ」と紹介されたのは、開催国カナダ代表(27位)がポット1のグループB。同組にはカナダ代表以外にスイス代表(17位)、カタール代表(51位)、欧州プレーオフDの勝者【イタリア代表(12位)/ウェールズ(32位)/北アイルランド(69位)/ボスニア・ヘルツェゴビナ代表(71位)】が入っている。