2026年6月に北中米で幕を開ける『FIFAワールドカップ26』の組み合わせ抽選会が日本時間6日、共同開催国であるアメリカ・ワシントンD.C.の『ジョン・F・ケネディ・センター』で行われた。オランダメディア『Voetbal Primeur』が、同国代表を率いるロナルド・クーマン監督のコメントを伝えている。
欧州予選・グループGを6勝2分の首位で通過し、無敗で2大会連続のワールドカップ出場を決めたオランダ代表。今回の抽選結果により、本大会のグループステージでは日本代表、チュニジア代表、欧州プレーオフBの勝者(ウクライナ代表/ポーランド代表/スウェーデン代表/アルバニア代表)と対戦することが決まった。
インタビューに応じたクーマン監督は、「とても長く感じた。抽選を見るために来ているのに、いろいろと余計な演出が多くてね」とコメント。「これだけ多くのグループがあると全体としてバランスは取れている」と大会全体の抽選結果に対して感想を語っている。
また、2010年の南アフリカ大会でも対戦した日本代表については、「常にコンディションが良い実力のある国だ」と印象を口に。「チュニジアについては現時点であまり情報がない。最後の相手は再びポーランドになる可能性(欧州予選で同組)もあるが、我々としては満足できる組み合わせだと思う」と対戦国の印象を明かした。