2026年6月に北中米で幕をあける『FIFAワールドカップ26』の組み合わせ抽選会が6日に行われ、日本代表はグループステージでオランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフBを勝ち上がってきたチーム(ウクライナ代表/ポーランド代表/スウェーデン代表/アルバニア代表)と対戦することが決まった。
日本は初戦でオランダ代表と対戦し、第2戦ではチュニジア代表、そしてグループステージの最終節で欧州プレーオフBを勝ち上がってきたチームと対戦。過去の試合を振り返ると、すでに対戦が確定しているオランダ代表、チュニジア代表とは、過去のワールドカップ(W杯)本大会でも対戦している。
オランダとは2010年の南アフリカW杯グループステージ第2節で対戦し、53分に生まれたヴェスレイ・スナイデルのゴールが決勝点となって、0-1で敗戦。一方、チュニジアとは2002年日韓W杯のグループステージ第3節で対戦しており、その時は森島寛晃と中田英寿のゴールで日本が2-0の勝利を収めた。なお、いずれの大会でも日本は決勝トーナメント進出を決めている。
オランダとは過去の国際Aマッチで3度対戦しており、日本の1分け2敗と勝ち星はない。直近の対戦は2013年11月の国際親善試合で、前半にラファエル・ファン・デル・ファールトとアリエン・ロッベンにゴールを許すも、後半に大迫勇也と本田圭佑がゴールを奪って2-2の引き分けという結果に終わっている。
チュニジアとは通算で6度の対戦経験があり、日本の5勝1敗と分は悪くない。直近は2023年10月のキリンチャレンジカップで対戦しており、古橋亨梧と伊東純也のゴールで森保ジャパンが2-0の勝利を収めている。