トランプ大統領がFIFA新設の『平和賞』を受賞「人生において最大の栄誉のひとつ」

 2026年6月に北中米で幕を開ける『FIFAワールドカップ26』の組み合わせ抽選会が日本時間6日に行われ、アメリカのドナルド・トランプ大統領に『第1回 FIFA平和賞』が贈られた。

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、新設された『FIFA平和賞』について、「世界のサッカーを愛する人々に選ばれた代表に授与される。世界で平和、そして統一を広める努力をした方、リーダーシップや行動をとった方に授けられる」と説明。「FIFAは2025年の『平和賞』をドナルド・トランプ大統領に授与する。素晴らしい卓越した行動をとり、世界に平和、そして統一をもたらした」と語った。

 トロフィーとメダルを受け取ったトランプ大統領は、「人生において最大の栄誉のひとつだ。私たちは数百万人の人々の命を救ってきた」とコメント。自身が和平合意に尽力したコンゴ民主共和国の紛争を例に挙げつつ、これまでの平和活動への貢献を振り返っている。

 また、『FIFAワールドカップ26』については、「これまで世界が見たこともないようなイベントになるだろう」と口に。「本当に熱意を感じている」と述べつつ、共同開催国であるカナダとメキシコへの感謝を示した。

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