高井幸大、トッテナムでの初実戦を終え…「次はファーストチームでのデビューに向けて頑張りたい」

 トッテナム・ホットスパーに所属する日本代表DF高井幸大が、U-21チームでの実戦を振り返り、「次はファーストチームでのデビューに向けて頑張りたい」と手応えを語った。4日、クラブ公式SNSアカウントが動画を投稿し、コメントを伝えている。

 現在21歳の高井は今年夏に川崎フロンターレからトッテナム・ホットスパーに移籍したものの、プレシーズン期間中に足底筋膜炎により戦線離脱を強いられると、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズに臨むメンバーから外れた。

 その後、9月末ごろにはトーマス・フランク監督は高井がトレーニングに合流したと語っていたものの、10月末ごろに大腿四頭筋の負傷したと明かされ、実戦デビューは再び先延ばしされることとなった。

 それでも、高井は2日にU-21チームに参加し、ダゲナム・アンド・レッドブリッジとの親善試合に先発出場。前半までのプレーではあったが、実戦復帰を果たしていた。

 高井は、自身の実戦復帰を振り返り「45分だけでしたけど、楽しくサッカーができましたし、これからもっとコンディションを上げなきゃなとは思いました」と手応えを口にしつつ、今後に向けて状態を上げていくと語った。

 負傷により新天地で出遅れてしまった高井。「なかなかピッチに戻れないなと。色んな人に助けてもらいながら、ここまで来ることができたなと思います」と、実戦復帰までの道のりを回想し、「まずはケガなく終われて良かったですし、次はファーストチームでのデビューに向けて頑張りたい」と、プレミアリーグという舞台を見据えた。

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