FC東京、松橋力蔵監督の続投が決定! 来季で就任2年目へ「覚悟と責任を持って臨みます」

 FC東京は4日、松橋力蔵監督との契約を更新し、明治安田J1百年構想リーグも引き続きトップチームの指揮を執ることで合意したことを発表した。

 現在57歳の松橋監督は、現役時代に横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)や京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)などのクラブに在籍。現役引退後より指導者キャリアをスタートさせると、古巣の横浜FMで長年にわたって育成年代およびトップチームのコーチ・ヘッドコーチを歴任してきた。2021年、アルビレックス新潟でコーチに就任。翌年からはアルベル元監督の後任として新潟の指揮官に就任し、2022シーズンには新潟を6年ぶりのJ1復帰へ導くと、新潟を率いて3年目の2024シーズンには、JリーグYBCルヴァンカップでの決勝進出も経験した。

 今シーズンよりFC東京の監督に就任した。2025明治安田J1リーグでは第37節終了時点で13勝10分14敗を記録。シーズン序盤は下位に低迷したが、徐々に勝ち点を積み上げ、現在は勝ち点「49」で11位につけている。

 FC東京を率いて2年目のシーズンを迎えることが決まった松橋監督は、クラブを通して次のようにコメントを発表。年間を通してサポートを続けたファン・サポーターへの感謝と、来季への意気込みを綴った。

「2026シーズンも引き続きチームの指揮を執る機会をいただきました。このクラブを率いるチャンスをいただけたことに、心から感謝するとともに、大変光栄に思います」

「2025シーズン、困難な局面に直面した時も、ファン・サポーターのみなさまは決して背を向けることなく、むしろ一層の熱と想いでチームを後押ししてくださいました。どんな時も変わらずにチームとともに歩んでくださるみなさまの存在が、選手、スタッフ、そして私自身を前へと進ませてくれました。今シーズンも残すところあと1試合です。最後は私たちのホームスタジアムである味の素スタジアムで勝利し、笑顔でスタジアムを後にしていただけるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります」

「そして2026シーズンは、クラブの期待、みなさまの想いに応えられるよう、覚悟と責任を持って臨みます。クラブを支え続けてくださるすべてのみなさまに、改めて深く感謝申し上げます。その想いを胸に、決して慢心することなく日々精進してまいります。任せてくれたクラブのみなさまのご理解、勇気、覚悟を受け止めて進んでいきますので、ファン・サポーターのみなさまも一緒に前に歩んでいただけますと幸いです」

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