田中碧がチェルシー相手にミドル弾! プレミアリーグで12人目の日本人得点者に

 リーズに所属する日本代表MF田中碧が、プレミアリーグ初ゴールを記録した。

 プレミアリーグ第14節が3日に行われ、リーグ戦4連敗中のリーズはホームでチェルシーと対戦。田中が2試合連続でスタメン出場を果たした一戦は、6分にコーナーキックからジャカ・ビヨルのヘディング弾で先制に成功した。

 さらに、43分にはこぼれ球を拾ったジェイデン・ボーグルのパスを受けた田中が、ペナルティアーク手前から右足を一閃。無回転での強烈なミドルシュートをネットに突き刺して追加点を挙げた。

 その後、50分にペドロ・ネトに1点を返されたが、相手のミスを突いて72分にドミニク・カルヴァート・ルーウィンがダメ押しゴールを決め、3-1で勝利。リーズはリーグ戦5試合ぶりの勝利を収め、勝利に貢献した田中は67分までプレーした。

 なお、田中にとってはプレミアリーグでの11試合出場目にして初ゴールとなり、稲本潤一氏や中田英寿氏、香川真司(現:セレッソ大阪)、吉田麻也(現:ロサンゼルス・ギャラクシー)、岡崎慎司氏、武藤嘉紀(現:ヴィッセル神戸)、南野拓実(現:モナコ)、ブライトン所属の三笘薫、冨安健洋、菅原由勢(現:ブレーメン)に続いて、プレミアリーグでゴールネットを揺らした日本人史上12人目の選手となった。

 また、プレミアリーグ公式サイトでは、田中はリーズにとってプレミアリーグで得点を挙げた同クラブ史上初のアジア人選手にもなったことが伝えられている。

【動画】田中碧がチェルシー戦でプレミアリーグ初ゴール!

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