プレミアリーグ第14節が3日に行われ、バーンリーとクリスタル・パレスが対戦した。
ここまで13試合を消化したリーグ戦で5勝5分3敗を記録し、勝ち点「20」を積み上げているクリスタル・パレス。10月下旬から公式戦5試合無敗を記録するなど好調を維持していた同クラブだったが、直近は連敗中となっている。敵地で“昇格組”バーンリーと激突する一戦に、日本代表MF鎌田大地は2シャドーの一角で先発した。
試合は立ち上がりからクリスタル・パレスが主導権を握り、前半終了間際の44分にスコアを動かす。ポゼッションで相手を押し込みつつ、アダム・ウォートンがジェフェルソン・レルマに縦パス。落としを受けたマルク・グエイが右足に持ち替えると、左サイドの浅いエリアからインスイングのクロスを蹴り入れる。逆サイドの大外から飛び込んできたダニエル・ムニョスが頭で合わせ、アウェイチームが先制した。
一方のバーンリーも、63分に右サイドからハンニバル・メイブリがクロスを供給。ファーで収めたヤコブ・ブルーン・ラーセンのシュートはクロスバーに嫌われてしまう。88分には鎌田が交代でピッチを後に。ゲーム終盤はクリスタル・パレスが攻め込まれる時間が続いたものの、粘り強い守備でバーンリーの反撃をシャットアウトする。
結局、そのまま試合は1-0で終了。クリスタル・パレスが勝利した。次節、バーンリーは6日にアウェイでニューカッスルと対戦。クリスタル・パレスはその翌日にアウェイでフルアムと対戦する。
【スコア】
バーンリー 0-1 クリスタル・パレス
【得点者】
0-1 44分 ダニエル・ムニョス(クリスタル・パレス)
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