清水、25歳FW齊藤聖七との契約満了を発表「不甲斐ないし悔しい」

 清水エスパルスは3日、FW齊藤聖七と来季の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすることを発表した。

 現在25歳の齊藤は清水エスパルスユース出身で、流通経済大学を経て、2023年に清水に加入。2023年8月にSC相模原、2024年にはザスパ群馬への期限付き移籍も経験し、今年清水に復帰を果たしたが、今季ここまで出場機会はなかった。

 契約満了が決定した齊藤は清水のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「エスパルスに関わる全ての皆様、長い間本当にお世話になりました。中学生の頃、狭い世界でサッカーをしていた自分に手を差し伸べてくれたエスパルス。そこからサッカー人生の全てが変わりました。一瞬でオレンジの虜になり、このエンブレムの重みを感じながらプレーする喜び、緊張感をあの年齢で経験できたことは間違いなくサッカーキャリアに影響を与えてくれました。心から感謝しています」

「再びエスパルスのエンブレムを背負いプレーでき、とても楽しかったです。常に華やかな未来を描きながらプレーしてきましたが、実力不足でチームを離れることになり、不甲斐ないし悔しいです。街の暖かさ、人の暖かさ、街の人たちのサッカーに対する情熱、エスパルス愛、全てが大好きです。ピッチから見るオレンジの景色はいつでもパワーを与えてくれて心強かったです。感謝や愛を語ると止まらないのでこの辺にしておきます。エスパルスというクラブに関わることができて本当に良かった。ありがとうございました!」

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