トッテナム・ホットスパーに所属する日本代表DF高井幸大が、実戦復帰を果たしたようだ。2日、クラブ公式サイトが伝えている。
今夏に川崎フロンターレから完全移籍でトッテナム・ホットスパーに加入した現在21歳の高井だが、プレシーズン中に離脱。足底腱膜を負傷したことにより、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズの登録メンバーからも外れ、復帰に向けて調整を続けている。
9月末頃に一度はチームトレーニングに合流していたが、10月末頃に大腿四頭筋を負傷したことがトーマス・フランク監督より明かされ、戦列復帰が再び少し遠のいていたものの、先月21日には再びチームトレーニングに合流したことが明らかになっていた。
そのため、実戦復帰の時期には注目が集まっていたなか、2日午後に開催されたダゲナム・アンド・レッドブリッジとのU-21チームの親善試合に高井が初めてトッテナム・ホットスパーのユニフォームを着て出場。出場時間は慎重に管理されたことから、前半のみのプレーに終わったものの、実戦復帰したことが伝えられている。
なお、高井とともに今年1月に右ひざ前十字じん帯の損傷で長期離脱していたルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンも出場しており、復帰2戦目となったこの試合では65分までプレーしたことが明らかになっている。
【画像】高井幸大が実戦に復帰!
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