レアル、バルサ、マンUが争奪戦へ?…22歳のドイツ代表DFの移籍金は約108〜126億円か

 フランクフルトに所属するドイツ代表DFナサニエル・ブラウンに複数のクラブが関心を寄せているようだ。12月1日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ブラウンは2003年6月16日生まれの22歳で左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。ニュルンベルクの下部組織出身で2023年に19歳でトップチームデビューを飾り、昨シーズンからフランクフルトでプレーしている。ここまで公式戦通算51試合出場4ゴール10アシストという成績を残し、10月に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選でドイツ代表デビューを果たした。

 移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、レアル・マドリードがブラウンを視察するため、ブンデスリーガ第11節ケルン戦(4-3○)とチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節アタランタ戦(0-3●)にスカウトを派遣したとのこと。また、バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドも獲得に興味を示しているようだ。

 ブラウンは現行契約を2030年6月末まで残しているものの、フランクフルトは今シーズン終了後に退団する可能性があると認識している模様。300万ユーロ(約5億4000万円)で獲得した同選手の移籍金として、6000万ユーロ(約108億円)から7000万ユーロ(約126億円)程度を要求するものと見られている。

 複数の名門クラブによる争奪戦の可能性が浮上しているブラウン。今後のパフォーマンスや去就に大きな注目が集まる。

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