ツアー1勝の29歳・三ヶ島かなが自身のインスタグラムを更新し、今年のQTには参加せず、2021年のメジャー「JLPGAツアー選手権リコーカップ」優勝で得た複数年シード(3年)を来季から行使することを明らかにした。
三ヶ島は投稿で「この数年なかなかうまく行かず地団駄してますが、何か変えれないか、変わるきっかけはないかと考え、ファイナルQTは受けずに来シーズンはリコーで勝った時に頂けた3年シードを行使する事に決めました」(原文ママ)と説明した。
さらに「背中を押してくれたたくさんの助言と私なりに問い詰めた結果です。無駄な3年にならないように、またステキな景色がみんなと見れるように精進していこうと思いますので来年も温かい応援の程よろしくお願いします」とつづった。
三ヶ島は2021年のリコーカップでツアー初優勝。23年は左ヒザ痛の影響もありシードを手放した。今季はメルセデス・ランキング71位にとどまり、シード復活には届かなかった。
これまでは「ご褒美としていただいたので、そんな簡単には使えない。最終手段」と話していた複数年シードだが、このタイミングで“切り札”を使う決断を下した。
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