清水がMF乾貴士の契約満了を発表…今季ここまでJ1全試合出場も、MF矢島慎也とともに退団へ

 清水エスパルスは2日、MF乾貴士と来シーズンの契約を締結せず、今シーズンをもって契約満了とすることを発表した。

 乾は1988年6月2日生まれの現在37歳。2007年に野洲高校から横浜F・マリノスへ入団すると、その後はセレッソ大阪やボーフム、フランクフルト、エイバル、ベティス、アラベスでプレーし、日本代表としても活躍。2022年7月にはC大阪から清水エスパルスに完全移籍加入し、ここまで公式戦通算118試合出場19ゴール21アシストという成績を残している。

 清水のJ1復帰に大きく貢献し、今シーズンもここまで明治安田J1リーグの全37試合に出場し3ゴール2アシストをマーク。中心選手としてチームを牽引していたが、今シーズン限りで退団することが決定した。なお、6日(土)の2025明治安田J1リーグ最終節ファジアーノ岡山戦後の最終戦セレモニーにて、乾からファン・サポーターへの挨拶が予定されている。

 また、清水はMF矢島慎也との契約満了も併せて発表。1994年1月18日生まれの31歳は、2012年に浦和レッズのトップチームへ昇格し、岡山、ガンバ大阪、ベガルタ仙台、大宮アルディージャ(現:RB大宮アルディージャ)、レノファ山口FCを経て2024年1月に清水へ加入した。ここまで公式戦通算68試合に出場し8ゴール7アシストをマークしている。

 契約満了に際し、矢島はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「J2優勝という形で伝統あるこのクラブをJ1に戻すことができたこと、苦しみながらもJ1残留できたこと、全てが良い経験になりました。そして素晴らしい選手、監督、スタッフ、サポーターの方たちに支えられて過ごせたこの2年間に感謝しています。またアイスタのピッチに立てるように頑張りたいと思います。2年間たくさんの応援ありがとうございました」

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