2026年初戦はニュージーランドで JGTOが豪州ツアーと共催の新規大会を発表

1日、都内で日本ゴルフツアー機構(JGTO)の定例理事会が開かれた。理事会後、倉本昌弘副会長が報道陣に対し、会議で取り上げられた議題や決定事項を説明。JGTOと豪州ツアーによる共催大会が新たに開催されることが報告された。
舞台はニュージーランドで、開催コースは後日発表される。一般社団法人・国際スポーツ振興協会(ISPS)がスポンサーを務める。アジアンと豪州の共催で、日本ツアーとの協力大会として行われる「ニュージーランドオープン」(2026年2月26日開幕)の翌週に開催する。

同大会が2026年シーズン初戦となる見込み。ただ、倉本副会長は「国内開幕戦は東建ホームメイトカップになる」と強調した。

また、今週開催される最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」についても言及。同大会が米国男子ツアーの来季出場権をかけた2次予選会と日程が重なり、多くの選手が出場を見送る事態に。賞金王戴冠の可能性を残すランキング2位の生源寺龍憲らが欠場する。

倉本副会長は「もちろん対策はしたい」と、日程面の課題に取り組む姿勢を示した。一方で、来季から“即座に”日程変更を行うことについては、主催者との調整など複数の関係要素が絡むため、「現実的ではない」と説明した。

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