チェルシーに所属するアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが、南米出身選手としてプレミアリーグ史上最年少で通算100試合出場を達成した。
2004年7月1日生まれのガルナチョは、2020年10月にアトレティコ・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ加入し、2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾った。クラブ通算では144試合出場で26ゴール22アシストを記録した。
しかし、今夏の移籍を希望したガルナチョは、移籍市場の終盤まで交渉がもつれたものの、最終的にはチェルシーに完全移籍を果たし、ここまで公式戦12試合出場で2ゴール2アシストを記録している。
そんなガルナチョは11月30日に行われたプレミアリーグ第13節のアーセナル戦(△1-1)にベンチスタートとなった中で、後半開始からエステヴァンに代わって投入され、途中出場を果たした。
これによって、ガルナチョはプレミアリーグで記念すべき通算100試合出場を達成した。なお、プレミアリーグ公式X(旧:ツイッター)によると、21歳152日だったガルナチョは、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの22歳125日という記録を更新し、南米出身選手として史上最年少で同リーグ通算100試合出場を達成したことが伝えられている。
南米出身選手による歴代の最年少プレミアリーグ通算100試合出場記録は以下の通り。
21歳152日 アレハンドロ・ガルナチョ(アルゼンチン)
22歳125日 ガブリエウ・マルティネッリ(ブラジル)
22歳303日 リチャーリソン(ブラジル)
23歳63日 モイセス・カイセド(エクアドル)
23歳103日 ガブリエウ・ジェズス(ブラジル)
【ハイライト動画】チェルシーvsアーセナル
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