プレミアリーグ第13節が30日に行われ、クリスタル・パレスとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。
日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは今シーズン、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)に参戦中。2足のわらじを履きながらも、プレミアリーグではここまで失点数「9」と安定した戦いを見せ、試合開始前の段階で6位につけている。対するマンチェスター・ユナイテッドは、欧州コンペティションがなく、国内の戦いに向き合うシーズンに。直近3試合は勝利から遠ざかっている。
両指揮官が3-4-2-1のシステムを採用した一戦で、鎌田はアダム・ウォートンと中盤でコンビを形成。マンチェスター・ユナイテッドの最前線には前節に引き続きジョシュア・ザークツィーが起用された。
この試合最初の決定機をつかんだのは、クリスタル・パレス。ボールが流れ、ジャン・フィリップ・マテタにチャンスが訪れるが、シュートは枠の左に流れる。鎌田も中盤での競り合いに勝ち、イスマイラ・サールへスルーパスを送るなど、存在感を発揮し、本拠地『セルハースト・パーク』を沸かせる。その後も、ダニエル・ムニョスが右サイドを突破し、クリスタル・パレスがゴールに近づく。
すると迎えた32分、ウォートンのパスを受けたマテタがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。1度目のキックはやり直しとなったが、再びGKの逆を突き、クリスタル・パレスが先制に成功した。前半アディショナルタイムにはエディー・エンケティアが抜け出すが、ルーク・ショーが必死に戻りブロックする。
後半に入り、マンチェスター・ユナイテッドがボールを握りペースを掴むと、54分にザークツィーが同点弾。ニアサイドに流れて、FKを受けると、そのまま豪快に左足を振り抜いた。さらに63分、ブルーノ・フェルナンデスがFKで少し横にずらすと、メイソン・マウントが右足一閃。アウェイチームはセットプレーからの2発で逆転に成功する。
82分にはマンチェスター・ユナイテッドのリサンドロ・マルティネスが途中出場。長期離脱を経て、今年2月以来のピッチに立つ。反撃に出たいクリスタル・パレスだったが、5-4-1でブロックを形成するマンチェスター・ユナイテッドの牙城を崩すことはできずに、このままタイムアップ。マンチェスター・ユナイテッドが2-1で逆転勝利を収めた。なお、鎌田は85分までプレーしている。
次戦、クリスタル・パレスは3日に敵地でバーンリーと、マンチェスター・ユナイテッドは本拠地でウェストハムとそれぞれ対戦する。
【スコア】
クリスタル・パレス 1-2 マンチェスター・ユナイテッド
【得点者】
1-0 36分 ジャン・フィリップ・マテタ(PK/クリスタル・パレス)
1-1 54分 ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)
1-2 63分 メイソン・マウント(マンチェスター・ユナイテッド)
【動画】鎌田大地がチャンスを演出
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