ラ・リーガ第14節が29日に行われ、バルセロナとアラベスが対戦した。
ここまで10勝1分2敗を記録しているバルセロナは、首位に立つレアル・マドリードを勝ち点差「1」で追いかけている。現在、ラ・リーガでは第10節でレアル・マドリードに1-2で敗れた後から3連勝を達成しているが、今月25日にはチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節でチェルシーに0-3と完敗を喫していた。公式戦連敗を避けたい今節は、ラ・リーガ前節に引き続き『Spotifyカンプ・ノウ』で開催される。
2022-23シーズン終了後から改修工事を行っていた“ホーム”での連戦において、対戦相手となるのは、ここまで4勝3分6敗を記録しているアラベス。現在は今季初のラ・リーガ2連敗中だが、強豪を相手に連敗を止めることはできるか。
試合はキックオフから45秒後に動く。アラベスはキックオフからシンプルなロングフィードで敵陣へ入っていき、右コーナーキックを獲得。アブデ・リバーフが右足で低い弾道のボールを送ると、ニアサイドでマルク・カサドがクリアしきれず、流れて来たボールをビクトル・パラーダが繋ぎ、最後はパブロ・イバニェスが押し込む。改修工事後の『Spotifyカンプ・ノウ』で、初のゴールを奪ったアウェイチームはアラベスとなり、幸先の良いスタートを切った。
しかし、バルセロナも即座に反撃へ。8分、ジェラール・マルティンが左サイドへ広げると、敵陣大外のスペースでボールを受けたアレハンドロ・バルデはドリブルでの持ち出しで相手を引き付け、スルーパスを送る。内側のスペースを駆け上がったハフィーニャがこのスルーパスに反応し、マイナスへ折り返すと、ダニ・オルモがニアサイドで潰れ、ファーサイドで余っていたラミン・ヤマルが強烈な左足シュートを突き刺し、試合を振り出しに戻した。
1-1となって迎えた24分には、アラベスが勝ち越しのチャンスを創出。ラインブレイクの動きでスルーパスを呼び込んだリバーフが時間を作って、右足で中央へパスを送ると、ボックス内へ走り込んだホニー・オットがダイレクトで狙ったが、ここはGKジョアン・ガルシアのビッグセーブに阻まれる。
“守護神”の躍動により、ピンチを凌いだバルセロナは、直後の26分に逆転に成功。ジェラール・マルティンからのスルーパスでハフィーニャが背後へ抜け出し、マイナスへ折り返すと、フリーで走り込んでいたダニ・オルモがダイレクトでゴールネットを揺らす。先制点のシーンと似た形で、バルセロナが勝ち越しに成功した。
アラベスも悪くないシーンを増やす中、前半終了間際の44分にはヤマルにビッグチャンスが到来したが、GKをかわして右足で放ったシュートは、ニアポストに嫌われる。バルセロナが1点をリードして後半へ折り返すと、ホームチームは主導権を握りながらも、なかなかトドメの3点目は奪えない。60分にはフェラン・トーレスとともに、負傷明けのペドリをピッチに送り出し、攻撃にリズムが生まれていくが、次の1点が生まれることはなく、時計の針が進む。
それでも後半アディショナルタイム、ピッチ中央付近でダニ・オルモがルーズボールを拾うと、ヤマルとのパス交換で中央を破り、左足で冷静に仕留める。ダニ・オルモにとって今季初の“ドブレーテ”で、トドメを刺した。
試合はこのまま3-1でタイムアップ。バルセロナは公式戦では2試合ぶりの白星を手にし、ラ・リーガでは4連勝を記録。対するアラベスは、これで3連敗となった。
この後、バルセロナは12月2日、ラ・リーガ第19節前倒し分でアトレティコ・マドリードをホームに迎える。一方、アラベスは2日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦でポルトゥガレテと対戦する。
【スコア】
バルセロナ 3-1 アラベス
【得点者】
0-1 1分 パブロ・イバニェス(アラベス)
1-1 8分 ラミン・ヤマル(バルセロナ)
2-1 26分 ダニ・オルモ(バルセロナ)
3-1 90+3分 ダニ・オルモ(バルセロナ)
【ゴール動画】バルサは序盤に失点も、逆転勝利でラ・リーガ4連勝!
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