“エース”が2発も、マジョルカは終盤の痛恨2失点で白星逃す…浅野拓磨は終盤からピッチへ

 ラ・リーガ第14節が29日に行われ、マジョルカとオサスナが対戦した。

 前節終了時点で3勝3分7敗の成績を残すマジョルカと、3勝2分8敗を記録するオサスナのゲーム。両者ともにここからの巻き返しを狙うゲームで、マジョルカに所属する浅野拓磨は、ベンチから出番を待つこととなった。

 試合は序盤からマジョルカがボールを握る時間が長かったものの、チャンスの数は限定的。33分にはホアン・モヒカからのスルーパスでジャン・ビルジリが左サイドを破ると、マイナスへの折り返しを受けたサム・コスタが左足でミドルシュートを狙ったが、ジャストミートせずに枠の外へ。45分にはペナルティエリア内で浮き球を収めたマルティン・ヴァルイェントが右足を振るも、シュートはGK正面。両者ともに、決め手を欠いたまま時計の針が進み、スコアレスでハーフタイムに入った。

 後半に入ると、59分にマジョルカにビッグチャンスが到来。敵陣中央やや右寄りの位置でサム・コスタがヘディングでボールを逸らすと、抜け出したビルジリがペナルティエリア内でフラビアンエンゾ・ボヨモに倒され、マジョルカにPKが与えられる。“エース”のヴェダト・ムリキがキッカーを務めると、ステップでGKセルヒオ・エレーラのタイミングをずらし、ゴール右にシュートを沈めた。

 先制に成功したマジョルカは続く66分、自陣左サイドで前を向いたビルジリが、巧みなボールタッチで前を向くと、サム・コスタに預けた後で前線へ走り出す。相手に当たったセカンドボールをビルジリが拾い、スルーパスを通すと、寄せてきた相手をずらしてシュートコースを作ったムリキが、利き足とは逆の右足でシュートを突き刺した。

 このままマジョルカが2点をリードして終盤に入ると、81分にはビルジリとの交代で、浅野がピッチに立つ。ビルジリと同様、左ワイドのポジションにそのまま入る形。しかしながら、マジョルカは浅野を含む2枚の交代を実施した直後の82分、オサスナのセットプレーの場面でラウール・ガルシアにミドルシュートを突き刺され、1点差に詰め寄られる。

 さらに後半アディショナルタイム、オサスナは左サイドから攻撃へ転じると、フアン・クルスが上げたピンポイントのクロスボールをルーカス・トロがヘッドで繋ぎ、最後はボヨモが反転から強烈なボレーシュートを叩き込む。土壇場でオサスナが同点に追いつき、試合はタイムアップを迎えた。

 マジョルカとしては、土壇場でラ・リーガ2試合ぶり今季4勝目がすり抜ける結果に。一方、オサスナはこれで6戦未勝利となっているものの、連敗を3で止めた。

 この後、両チームは12月2日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦のゲームが控えている。マジョルカはヌマンシアと、オサスナはエブロと、それぞれ対戦する。

【スコア】
マジョルカ 2-2 オサスナ

【得点者】
1-0 62分 ヴェダト・ムリキ(PK/マジョルカ)
2-0 66分 ヴェダト・ムリキ(マジョルカ)
2-1 82分 ラウール・ガルシア(オサスナ)
2-2 90+2分 フラビアンエンゾ・ボヨモ(オサスナ)

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