水戸ホーリーホックとV・ファーレン長崎がJ1自動昇格を果たした。
最終節まで自動昇格の2枠が決まらない異例の大混戦。首位長崎、2位水戸、3位ジェフユナイテッド千葉、4位徳島ヴォルティスによる“四つ巴”の争いが繰り広げられた。徳島と長崎は直接対戦。水戸は大分トリニータと、千葉はFC今治とそれぞれホームで対戦した。
長崎は引き分け以上で2018年以来のJ1復帰が決まり、勝てばJ2初優勝のおまけ付き。水戸は勝てば自力で初のJ1昇格が決まる。一方、2009年以来のJ1復帰を目指す千葉と3度目のJ1昇格を目指す徳島は、勝利した上で他会場の結果次第となる。
最初に試合を動かしたのは千葉だった。11分にカルリーニョス・ジュニオのPK成功で先制すると、31分にはセットプレーからキャプテンの鈴木大輔がリードを広げる。
ホーム優勢で試合が進んだ徳島vs長崎は、41分に徳島先制。渡大生が豪快なボレーシュートで3試合連続ゴールを記録する。
水戸は押し込んだが前半のうちに先制点を奪えず、スコアレスで後半へ。前半終了時点で千葉が首位、長崎が2位、水戸が3位、徳島が4位で残り45分に突入した。
後半開始早々、千葉がオウンゴールで3点目を奪う。さらにも水戸も多田圭佑がゴールをこじ開けて、待望の先制点を獲得。水戸が首位、千葉が2位、長崎が3位、徳島が4位となる。
すると69分、長崎が翁長聖の同点ゴールで徳島に追いついた。長崎が自動昇格圏に返り咲き、千葉がプレーオフ圏の3位へ押し出される。
75分、水戸が昇格に大きく近づく追加点を奪う。山本隼大がペナルティエリアの外から鋭いミドルシュートを沈めた。また、その裏では千葉が4点目、さらに5点目も奪う。
この後はいずれの会場でもスコア動かず、徳島vs長崎は1-1に終わり、水戸は2-0で、千葉は5-0で勝利した。この結果、水戸はJ2参入から26年目に、クラブ史上初となるJ1リーグ昇格およびJ2優勝が決定。長崎が2018年以来となるJ1リーグ復帰を決めた。惜しくも自動昇格を逃した千葉は、徳島とともに残り1つの椅子を争うプレーオフへ参戦する。
【ゴール動画】白熱のJ1昇格争い!
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