バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長を痛烈に批判した。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。
通称“ネグレイラ事件”とは、バルセロナがスペインサッカー連盟(RFEF)審判技術委員会(CTA)のホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ元副会長と息子のハビエル・エンリケス・ロメロ氏が保有する会社『Dasnil 95』に対して金銭を支払っていたとされる疑惑のことで、スペインの検察当局は審判買収の疑いで起訴をしており、動向には注目が集まっている。
その“ネグレイラ事件”について今月23日にペレス会長が、レアル・マドリードの総会で「審判の副会長にバルセロナが17年間で800万ユーロ(約14億円)以上を支払うなんて、理由がなんであれ、普通のことではない。偶然にもそれはバルセロナの最高のスポーツ期間と重なっている」などと発言していた。
これを受け、公の前に姿を現したラポルタ会長は「マドリード総会での発言を思い出した。コメントする機会がなかったんだ」と語りながら、次のようにペレス会長の発言に力強く反論した。
「彼らの発言は現実離れをしており、バルセロナへの根深い執着を見せている。何を正当化するためにバルセロナの話をしなければならないのか分からない。彼らはネグレイラ事件をまるでガムを噛むように引き延ばしている。何の根拠もないことは分かっているのに、それが真実ではないことを正当化する彼らのやり方なのだ。バルセロナは審判に賄賂を渡したことなど一度もない」
「一般的にバルセロナは審判から優遇されたことはない。彼らが常にレアル・マドリードを贔屓してきたというのが事実だ。つい先週、マドリードは2つのゴールを決めたけど、私の意見ではゴールとは言えない。1つは(ジュード・)ベリンガムがハンドしていて、もう1つはヴィニシウス(・ジュニオール)がイニャキ(・ウィリアムス)の鼻を折っていた。これらのゴールは認められるべきではなかった。そうすれば今頃、バルセロナは首位に立っていただろう」
「彼らはバルセロナ史上最高の時期に対して被害妄想を抱いている。2004年から2015年までバルセロナが世界のトップチームだったことを快く思っていないのだ。圧倒的な強さを見せていたのに、彼らは根拠のない言い訳を探し求めている。私たちは最高のフットボールを披露し、誰もが認めて称賛されていたチームだった。彼らは言い訳をするべきではない」
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