最終戦滑り込みへ「JTの舞台は特別」 鈴木晃祐が連日の『65』で単独首位浮上

<カシオワールドオープン 2日目◇28日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7375ヤード・パー72>

プロ転向4年目の鈴木晃祐が、ツアー初優勝へ大きな一歩を踏み出した。「最高の出だしだった」と話す通り、10番で10メートルのパットを沈めて幸先よくイーグル発進をすると、1イーグル・6バーディ・1ボギーで連日の「65」をマーク。トータル14アンダーの単独首位に立った。
「あまり65を出せたという感覚はないですけど、パッティングが良かったので自然と出せたのかな。普通に回ったら65が出ちゃった、みたいな感じですね」と照れ笑いを見せた。

だが「ショットは自分の中では満足していなくて…」と話すように、フェアウェイキープ率こそ85.714%(12/14)と安定したものの、パーオン率は初日の94.444%(17/18)から77.778%(14/18)に下降。それでも「ロングパット、2~3メートルのパットも入りました」と、26パットでまとめたグリーン上の出来がスコアを支えた。

鈴木は千葉県出身の25歳。東北福祉大出身で、同期にはツアー通算5勝の蝉川泰果らがいる。アマチュア時代にもレギュラーツアーに出場した経験があり、今大会は2017年(予選落ち)にも出場。2022年11月にプロ転向し、ルーキーイヤーの23年はトップ10入り6回で初のシード権(賞金ランキング29位)を獲得。シーズン優勝者や賞金ランキング上位者しか出られない最終戦にも出場した。

24年もランキング38位でシードを維持。今年のトップ10入りは「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の6位タイだけで、賞金ランクは52位(1592万3060円)にとどまっている。

現在、シーズン優勝などによる最終戦出場資格を持つのは20人。今大会後にはランキング上位の出場者も決まる。そのボーダーラインは22位の小木曽喬(4698万7866円)で、鈴木は単独2位(賞金1800万)で終えてもそれに届かない。欠場者が出れば繰り下がるものの、狙うべきはやはり自身の初優勝だ。

「初年度にJTに出場させてもらって、JTの舞台は特別なものがある。できるなら出たい。今年は特に成績が伸びていないので、今回2位、1位になれば出られると思うので、あすからも変らずいいゴルフができれば」と意気込む。“特別な舞台”で2025年を締めくくるためにも、優勝戦線をキープしたい。(文・高木彩音)

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