リヴァプール指揮官、PSV戦を欠場したヴィルツとGKアリソンなどの状態を説明「アリソンはチーム練習に復帰した」

 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦を欠場したドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、ブラジル代表GKアリソン、同試合で負傷交代したフランス代表FWウーゴ・エキティケの状態を説明。また、イングランド代表DFジョー・ゴメスがカラバオ・カップを除いて今季は1度も先発起用されていない理由を語った。27日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 リヴァプールは、26日にCLのリーグフェーズ第5節でPSVと対戦し、1-4で敗戦。この試合ではヴィルツが筋肉の負傷により、GKアリソンが病気により欠場したほか、エキティケが背中に痛みを感じたため負傷交代した。

 29日にウェストハム戦を控える中、スロット監督は記者会見で「アリソンは今日、チーム練習に復帰した。週末の試合(ウェストハム戦)には出場できるだろう。フロリアン(・ヴィルツ)は明日、リハビリの最終日を迎える。順調にいけば土曜日にはチーム練習に参加できるだろう」と、欠場した2名の状態を説明。GKアリソンについてはウェストハム戦に出場できる可能性が高いと語った。

 そして、PSV戦で負傷交代したエキティケについては、「深刻な問題があるとはされていないが、試合が立て続けにあるから、週末の試合に出場できるかどうかは様子を見る。ただ、大きな問題ではないはずだ」と、ウェストハムとの試合に出場できるかは不透明だとした。

 また、負傷離脱している右サイドバック(SB)のコナー・ブラッドリー、ジェレミー・フリンポンに代わり、PSV戦ではMFのカーティス・ジョーンズが代役として先発出場し、本職はCB(センターバック)ながら右SBとしてもプレーできるJ・ゴメスがベンチスタートとなった理由について、スロット監督は次のように説明した。

「昨日の試合(PSV戦)でも出場できたかもしれない。だが、1-2や1-3でリードされている状況では、私は攻撃的な選手を起用することが多い。彼を先発させる可能性も十分にある。だが、(イブライマ・)コナテは試合の2日前まで練習に参加していない。その時点でリスクがあった」

「DFの人数が限られている状況で、2人の選手が90分間フルに出場することができない可能性もあった。それもリスクだ。だからコナテが負傷した場合に備えて彼をベンチに置くことにした」

【ハイライト動画】まさかの4失点 リヴァプールvsPSV

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