アーセナルを称えるも…バイエルンMFキミッヒ、今季に対戦したチームで「PSGが最も強いと感じた」

 バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、アーセナル戦を振り返って「パリ・サンジェルマン(PSG)戦とはまったく違った」と語った。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が26日に行われ、バイエルンはアウェイでアーセナルと対戦。バイエルンは、アーセナルに先制されて迎えた32分に17歳のレナート・カールの得点でおいついたものの、69分にノニ・マドゥエケ、77分にはガブリエウ・マルティネッリにそれぞれ得点を奪われ、1-3で敗れた。

 この敗戦がバイエルンにとって今季における初めての黒星となり、CL・リーグフェーズの連勝は「4」でストップ。アーセナルが唯一のCLで全勝しているチームとなった。

 試合後、キミッヒはイギリス『TNTスポーツ』のインタビューで、今季バイエルンが対戦したなかで最も手強く感じたチームはアーセナルかと問われると、「いや、そうは思わない」と回答。「PSGが最も強いと感じた。特にサッカーのスタイル。アーセナルはまったく違う。セットプレーを頼りにし、ロングボール、セカンドボールの奪い合いを好む。PSG戦とはまったく異なる試合だった。PSG戦はもっと『サッカーらしい』試合だった」とアーセナルとPSGの違いを指摘しつつ、次のようにアーセナルを称え、この敗戦を糧にすると語った。

「今日はサッカーらしい展開というより、試合のコントロールやデュエルが中心だった。アーセナルは本当に素晴らしいプレーをしてみせた。もちろん、彼らは勝利に値するが、僕たちはこの試合から学ばなければいけない」

【ハイライト動画】アーセナルvsバイエルン

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