ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が日本代表MF三笘薫の復帰時について語った。27日、地元紙『アーガス』がコメントを伝えている。
ブライトンに移籍して4年目を迎えた三笘は、シーズン開幕から左サイドの1番手としてスタメン出場を続けていたが、プレミアリーグ第6節のチェルシー戦で足首を負傷して途中交代。この試合を最後にピッチから遠ざかっており、11月の代表ウィークでも日本代表に招集されなかった。
復帰が待たれる中、ブライトンは15日、公式SNSアカウント上で三笘がトレーニングに励む姿を公開。しかし、プレミアリーグ第12節のブレントフォード戦でもメンバー入りすることはなかった。
ヒュルツェラー監督は、三笘が30日に行われるプレミアリーグ第13節のノッティンガム・フォレスト戦を欠場するものの、クリスマスまでには「間違いなく」復帰するだろうと語った。また、三笘が足首や足に痛みを感じてる限りは出場させない方針だとも説明した。
なお、同監督はプレミアリーグ第12節のブレントフォード戦後、三笘が感じている痛みについて「彼の痛みを感じているわけではないから、私にはどんな痛みなのか断言することは難しい」とコメント。「単に痛みがあるだけだ。(骨やじん帯など)体の構造的な問題はない。例えば、全力でボールを蹴ろうとしたときに少し痛みを感じる。そういう痛みに対処できるようになる必要がある。そこでどんな痛みがあるのか具体的にわからないが、それは彼自身が乗り越えるべき問題だ」と説明し、次のように続けた。
「未来を見通すことはできないが、我々には非常に優秀なメディカル部門があり、彼の痛みを解消するために全力で取り組んでくれている。彼自身も痛みを乗り越えるために懸命に努力しているし、復帰してチームに貢献したいと強く望んでいる」
「我々も同じ気持ちであり、彼の復帰のためにできる限りのことはしているが、痛みがいつなくなるかはわからない。とはいえ、それほど長くかかることはないと確信している」
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