先発の鈴木唯人は69分までプレー フライブルク、ヴィクトリア・プルゼニとスコアレスドロー

 ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第5節が27日に行われ、フライブルク(ドイツ)は敵地でヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)と対戦した。

 フライブルクはEL・リーグフェーズ第4節までを戦い、3勝1分けで無敗をキープし、現在はELで連勝中。また、首位ミッティラン(デンマーク)と勝ち点「2」差の2位につけており、この試合に勝利すれば首位浮上の可能性もある。日本代表FW鈴木唯人は、その重要な一戦に先発出場した。

 対するヴィクトリア・プルゼニも、フライブルクと同じく2勝2分けと無敗を継続。第3節ではセリエA首位のローマ(イタリア)を2-1で下しており、実力は確かだ。

 試合は、フライブルクが主導権を握る展開となったが、得点が生まれないまま時計の針が進んでいく。前半の終盤になるとヴィクトリア・プルゼニが巻き返し、フライブルクのDFラインの背後に空いたスペースを使うようになり、徐々にチャンスを作り始める。

 一方のフライブルクは、何度かシュートまで持ち込む場面があったものの得点を奪うことはできず。前半はこのまま両チームともにスコアレスで終えた。

 後半に入っても、ヴィクトリア・プルゼニはフライブルクの最終ラインの背後を狙いながら、得点の糸口を探る。対するフライブルクもミドルサードで守備ブロックを敷きつつ、ボール保持時にはパスワークからゴールに迫ろうとしていくが、相手の守備を崩し切ることができない。

 その後、両チームがお互いにチャンスシーンを迎えながらも、0-0のまま試合終了。フライブルクはヴィクトリア・プルゼニと引き分け、順位を2位から3位に落とした。なお、鈴木唯人は69分までプレーした。

 次節は両チームともに12月11日に行われ、ヴィクトリア・プルゼニはアウェイでパナシナイコス(ギリシャ)と対戦。フライブルクはホームで日本代表MF北野颯太らを擁するザルツブルク(オーストリア)と対戦する。

【スコア】
ヴィクトリア・プルゼニ 0-0 フライブルク

【得点者】
なし

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