26日の東京株式市場は、米国の利下げ期待の高まりを背景に投資家心理が好転し、日経平均株価は一時、前日比1000円超上昇した。終値は899円55銭高の4万9559円07銭と大幅続伸した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補に金融緩和を志向するハセット国家経済会議(NEC)委員長の名前が挙がったことを受け、市場には米国の利下げへの期待感が広がった。25日の米主要株価指数が軒並み上昇したことで、東京市場にも買い安心感が広がり、ほぼ全面高の展開となった。
ただ、今週は米感謝祭の祝日を控えているため海外投資家の様子見姿勢が強く、売買代金は低調だった。市場関係者からは「売り注文が少なかったため株価の上げ幅自体は大きかったが、相場は迫力に欠けている」(大手証券)との指摘が出ていた。