国際サッカー連盟(FIFA)は25日、FIFAワールドカップ26の抽選方法を発表した。
2026年にアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共同で開催されるFIFAワールドカップ26。すでに各地で予選が終了しており、48カ国中42カ国の出場国が確定した。残り6枠を争う欧州予選プレーオフと大陸間プレーオフは来年3月に開催予定となっている。
そんななか、12月5日に行われる本大会の組み合わせ抽選会を前に、FIFAが各国のポットの割り当てを正式発表。開催国(アメリカ、メキシコ、カナダ)にFIFAランキング上位9カ国を加えた「ポット1」から「ポット2」「ポット3」「ポット4」と順番に振り分けられ、日本は史上初となる「ポット2」での参戦が確定した。また、欧州プレーオフ勝者の4カ国、大陸間プレーオフ勝者の2カ国は「ポット4」への組み分けが決定している。
なお、FIFAランキング1位のスペインと2位のアルゼンチンは、互いに反対側のグループへと配置されることに。同じく3位のフランスと4位のイングランドも反対側に組み込まれ、順当に勝ち抜いた場合でも「スペインvsアルゼンチン」「フランスvsイングランド」のカードは決勝まで実現不可能な仕組みとなっている。
FIFAが発表したポット分けは以下の通り。
▽ポット1
カナダ、メキシコ、アメリカ、スペイン、アルゼンチン、フランス、イングランド、ブラジル、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ドイツ
▽ポット2
クロアチア、モロッコ、コロンビア、ウルグアイ、スイス、日本、セネガル、イラン、韓国、エクアドル、オーストリア、オーストラリア
▽ポット3
ノルウェー、パナマ、エジプト、アルジェリア、スコットランド、パラグアイ、チュニジア、コートジボワール、ウズベキスタン、カタール、サウジアラビア、南アフリカ
▽ポット4
ヨルダン、カーボベルデ、ガーナ、キュラソー、ハイチ、ニュージーランド、欧州予選プレーオフ勝者4カ国、大陸間プレーオフ勝者2カ国
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