トランプ氏、ロシア大統領との会談指示=米特使、モスクワ訪問へ

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は25日、ロシアのウクライナ侵攻終結に向けた和平案の協議のため、ウィトコフ中東担当特使にモスクワでプーチン大統領と会談するよう指示したとSNSで明らかにした。訪問時期には触れていない。
 米国は先に、28項目に上る和平案を作成し、ウクライナ、ロシア双方に提示した。内容はロシア寄りで、難色を示すウクライナや欧州諸国の高官らとの協議の上、ウクライナ側の主張を盛り込む形で原案の一部が修正された。
 トランプ氏はSNSで、原案がロシアとウクライナ双方の意見を取り入れ、「微調整された」と説明。修正案の取りまとめに向け、ウィトコフ氏のほか、ドリスコル米陸軍長官にウクライナ側との協議を指示した。 
〔写真説明〕米国のウィトコフ中東担当特使(左)とロシアのプーチン大統領(AFP時事)

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