ケインがバルセロナ移籍報道に言及「現状にとても満足」 契約は残り1年半も「急ぐ必要はない」

 バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、自身の去就について語った。25日、ドイツ『ビルド』が同選手のコメントを伝えている。

 現在32歳のケインは、2023年夏にトッテナム・ホットスパーからバイエルンに完全移籍。ドイツの地でも変わらず得点能力を存分に発揮し、ここまで公式戦114試合109ゴール29アシストを記録している。

 そんなケインはバルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜候補として浮上。イギリス『ガーディアン』は、バルセロナがケインを“トップターゲット”として5700万ポンド(約115億円)の解除条項を来夏に発動する可能性があると報じていた。

 バルセロナ移籍の噂が上がるなか、ケインは「まだバイエルンと話し合っているわけではないが、現状にとても満足している」とコメント。現行契約は2027年6月までとなるが、「急ぐ必要はない。ミュンヘンにいることができて本当に幸せだ。もし接触があればわかるだろうし、まだ来シーズンのことは考えていないよ」と、現在の生活及び、バイエルンでのパフォーマンスに満足していることを伝えた。

 また、バイエルンとの契約延長の可能性については、「今シーズンが終わっても何も変わらないだろう。今後数カ月のうちに話し合うことになると思う。その時に将来で何が最善なのかを見極めると思う」と語り、現時点では契約を全うする考えを示している。

 なお、バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長も『ビルド』に対して「彼の契約はまだ1年半残っており、彼は信じられないほど高いレベルでプレーしている。今後話し合うつもりだし、その時は彼の将来の計画によって決断が下されるだろう」とコメントを残している。

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