レアル、ニコ・パスの2026年夏の復帰を計画か…コモで存在感放つ“逸材”は古巣帰還が濃厚に?

 レアル・マドリードは、コモに所属するアルゼンチン代表MFニコラス・パスの買い戻しを検討しているようだ。25日、移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

 現在21歳のニコラス・パスこと“ニコ・パス”は、2016年夏にレアル・マドリードの下部組織に加入すると、2024-24シーズンにトップチームデビュー。2024年夏にセリエAのコモに移籍し、加入初年度はリーグ戦35試合で6ゴール9アシストを記録した。そして今シーズンは公式戦13試合で5ゴール4アシストをマーク。セスク・ファブレガス監督の下で攻撃陣をけん引し、存在感を発揮している。

 一部報道では、古巣レアル・マドリードが同選手の買い戻し条項を保持していると伝えられており、コモでオーナーシップグループ代表を務めるミルワン・スワルソ氏は、「合意していたことで、まったく気にしていない。レアル・マドリードはいつでも買い戻す権利がある」と、その事実を認めるコメントを残している。

 最終的な決定権については選手自身が持っているとされるなか、ファブリツィオ・ロマーノ氏は「2026年最初の補強としてニコ・パスの復帰計画を立てている」と報道。移籍の可能性に関して、「買取り条項は1月に有効ではない。計画は2026年6月に取引すること」とし「本人も了承している」と伝え、来夏のレアル・マドリード復帰の可能性が高まっているようだ。

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