ライプツィヒに所属するドイツ代表MFウサン・ウエドラオゴに、プレミアリーグのクラブが関心を示しているようだ。24日、ドイツメディア『スカイ』が報じている。
2006年5月9日生まれのウエドラオゴはシャルケの下部組織出身。2023-24シーズンの開幕戦でスタメンに抜擢され、トップチームデビューを飾ると、その試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた。2024年夏にはライプツィヒに完全移籍を果たしたものの、負傷に苦しみ、昨シーズンは公式戦5試合の出場に留まった。
しかし、今シーズンはここまで公式戦12試合に出場で3ゴール4アシストを記録。中盤の一角として存在感を放つと、今月17日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選のスロバキア代表戦でドイツ代表デビュー。さらにネットを揺らすことに成功し、代表デビュー戦でゴールをマークした。
ウエドラオゴとライプツィヒとの現行契約は2029年6月まで残されているが、プレミアリーグのクラブがすでに同選手の獲得に関心を示している模様。『スカイ』は、「チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドがこの新しいドイツ代表(ウエドラオゴ)に注目している」と報道している。
しかし、同メディアは現在の契約には契約解除条項が付帯していないため、移籍は高額オファーがあった場合のみになると指摘。加えて、同選手はライプツィヒでのプレーに集中しており、FIFAワールドカップ26出場を目標にしていると伝え、少なくとも冬の移籍市場で動く可能性は低いと見られている。
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