マリウス葉、14歳当時に衝撃を受けたこと明かす「もっと人を助けたい」

【モデルプレス=2025/11/25】2022年12月にSexy Zone(現timelesz)を卒業したマリウス葉が25日、都内で開催された「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025」の表彰式に、特別審査員として登壇。学生時代に衝撃を受けたことを明かした。

【写真】マリウス葉、スーツ姿で表彰式に登場

◆マリウス葉、学生時代に衝撃を受けたこと

本コンテストは“「すべての人に食べ物を」私ができること”をテーマに小学4年生から大人まで21,854の作品が寄せられた。表彰式後には、最優秀賞受賞者からインタビューが行われ、学生の頃に誰かのために取り組んだことを聞かれると「ドイツのハイデルベルクっていう町で生まれたんですけど、日本に住んでいて年に何度か実家に帰る機会がありました。当時のドイツはシリア戦争での難民を受け入れることをしていたのですが、僕と同じ年くらいの子がご飯を買うお金をくださいとやっているのを見ました」と実体験を告白。

「なにかできることはないかと思い、ただお金を渡すだけではなく、『僕が買ってあげるから一緒にランチをしよう』とお話を聞いて寄り添うということをしました。お金を寄付することも素晴らしいことだけど、ちゃんと寄り添う、一緒に手伝うっていうことをそこで実感して。13・14歳のときにすごく衝撃で、もっと人を助けたいなという気持ちがそこで芽生えました」と衝撃を受けたエピソードを明かした。

◆マリウス葉、審査員として登壇

今年から審査員として参加したマリウスは、会場に登場するとカメラに合図を送っていた司会者に対して、自分への反応だと思い両手で振り返すおちゃめな場面も。受賞者を前に、「世界には十分な食糧があるのに、飢餓が続いています。1人の力で飢餓を終わらせることは難しいかもしれません。ですが、自分にできる一歩が連鎖となり大きな変化へと繋がっていきます。今回寄付される給食も、子供たちのお腹を満たすだけではなく、社会にポジティブな変化を生み出す大切なステップだと思います」とコメント。

表彰式では、エッセイを審査したマリウスのほか、ふなっしー、広瀬アリス、堀潤らが出席し、受賞者への表彰状の授与とお祝いの言葉を述べた。

◆国連WFPの学校給食支援

「WFP国連世界食糧計画(国連WFP)」は、飢餓のない世界を目指して活動する国連唯一の食料支援機関。2024年は120以上の国と地域で1億2,400万人の人びとに食料を届けた。紛争や自然災害発生時における緊急支援や、長期的に人びとを支えていく開発支援を実施。2020年ノーベル平和賞を受賞した。

また国連WFPは途上国の学校で、年間およそ2,000万人の子どもに給食を配達。学校で栄養たっぷりの給食が食べられることで、親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもも空腹に悩まされず、集中して勉強することができる環境を実現した。

本コンテストでも、1作品につき給食2人分にあたる60円が国連WFPの学校給食支援に寄付される。寄付総額1,311,240円により、途上国の子ども43,708人に栄養価の高い給食を届けることができる。(modelpress編集部)

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