リヴァプールは、ボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョを冬の移籍市場における獲得候補としてリストアップしているようだ。23日、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在25歳のセメニョは、2023年1月にブリストル・シティ(2部)からボーンマスに移籍。昨季は公式戦42試合に出場して13ゴール7アシストという成績を残し、今季に入ってからは公式戦12試合で6ゴール3アシストと、他クラブへの移籍がしきりに噂されるほどのパフォーマンスを発揮している。
ロマーノ氏が自身のYouTubeチャンネルで語ったところによると、リヴァプールは「間違いなく」セメニョを冬の移籍市場における獲得候補としてリストアップしているとのこと。また、冬の移籍市場では6500万ポンド(約133億円)を支払うことで契約解除条項を発動できるという。
ただし、リヴァプールは夏の移籍市場で多額の資金を投じたため、財政面などの観点から、どの選手を獲得すべきかなどをクラブ内部で判断しなければならないとロマーノ氏は指摘。リヴァプールは、今後数週間以内にクラブ内部で決断を下すとも伝えている。
またリヴァプールと同じく、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、マンチェスター・シティもセメニョの獲得に動く可能性があり、冬の移籍市場で争奪戦が発生する可能性もあるようだ。
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