女王争い、シード争いも終わり、国内女子ツアーはあす25日から28日まで4日間の日程で、来季の出場権をかけたQTファーストステージが3会場で行われる。ここで上位になった選手は12月2日から5日にかけ宍戸ヒルズカントリークラブ (茨城県)で行われるQTファイナルステージに進む。24日には、その出場選手が発表された。
こだまゴルフクラブ (埼玉県)で行われるA地区には87人が参加。ここに今季米国女子ツアーを戦い、来季のフル出場権を獲得した馬場咲希も名を連ねた。QTに参加しないと、国内ツアーの年間最大8試合の推薦出場試合数が減ってしまうことなどが理由として考えられる。この他、ツアー通算23勝の横峯さくらや、同13勝の成田美寿々、今年の最終プロテスト合格者の池羽陽向、藤本愛菜らが参加する。
裾野カンツリー倶楽部 (静岡県)でのB地区は90人が争う。2013年の賞金女王・森田理香子や、宮里美香、通算7勝の吉田弓美子らがプレー。来年の“ルーキー”もオーストラリア出身の杉山ももや、千田萌花らがエントリーした。
ジャパンクラシックカントリー倶楽部 (三重県)でのC地区には79人が出場を予定する。今季レギュラーツアーを戦った金田久美子や、中村心、藤田かれんらが参加。鳥居さくら、松原柊亜、吉﨑マーナら注目新人も多く名を連ねている。
なお今季シード選手の当該者、メルセデス・ランキング56~70位だった非シード選手、下部のステップ・アップ・ツアー優勝者や同ツアーの賞金ランク3~10位の選手はファイナルステージからの出場となる。
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