レアルが3戦未勝利…アロンソ監督「満足できる状況ではない」も「選手たちとの絆は深まっている」

 レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督が、エルチェとのドローゲームを振り返った。23日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 敵地でエルチェに苦戦を強いられたが、2度のビハインドを追いついて辛くも2-2のドローに持ち込んだ。公式戦3試合未勝利となった後、シャビ・アロンソ監督は「これがサッカーだ。好調な流れの後、私たちは望んでいた結果を得られていない。満足できる状況ではない。年末までにまだ多くの試合が残っており、次の試合に集中しなければならない」と悔しさを滲ませた。

 試行錯誤の日々が続くが、「チームは崩壊していない」とシャビ・アロンソ監督は主張。「選手たちとの絆は深まっている」とも語り、チームが団結して困難に立ち向かっていると強調した。

「結果も内容も改善の余地がある。私たちは自己批判的だが、精神はいまだ健全だ。逆境を前にして、私たちは継続しなければならない。ここはマドリード。批判と隣り合わせで生きなければならないことを私たちは理解している」

「私たちはお互いのことをどんどん理解し合えているし、同じ船に乗って同じ方向へ向かっている。共に喜び、勝てなかったときは不満になる。良い日々を送れているし、この状況を変えなければならない」

 また、今季4度目の途中出場となったブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの関係性についても、シャビ・アロンソ監督は「問題ない」としている。

「私たちは頻繁に話し合っている。彼は理解しているし、自身に求められている役割もわかっている。私たちは今日の結果に不満を覚えているが、みんなが巻き返しに意欲を示している」

 レアル・マドリードの次戦は26日に行われ、チャンピオンズリーグでオリンピアコスと敵地で対戦。30日にはジローナとのアウェイゲームに臨む。

【ハイライト】エルチェvsレアル・マドリード

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