パター部門では先週までオデッセイの『スクエア2スクエア』とピンの『スコッツデール』が1位と2位を争っていたが、今週はスコッティ・キャメロンの『オンセット ロートルクシリーズ』が1位。2位にも『スタジオスタイル』が入った。発売前から話題のスコッティ・キャメロンのロートルクだが、その売り上げは予想以上だったようだ。二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
「入荷してすぐに売れ切れてしまいました。おそらく、入荷する本数が多かったら、もっと売れていたと思います」
今年はゼロトルクパターが大ブームになったが、そのブームは続いているのか?
「年末になってもまだまだゼロトルクへの関心は高くて、アマチュアゴルファーの需要は高い。ゼロトルク系のパターは構えにくいという声も多かったのですが、スコッティ・キャメロンの『オンセット ロートルクシリーズ』はシャフトがほぼ真っすぐになっているので構えやすい。打感が良くて、ある程度の操作性を出せるので試打をした人からの評価も高いです。有名なギアの有識者の方も、当店で買っていきました」
『L.A.B.ゴルフ』からはじまったゼロトルクブーム。オデッセイ、テーラーメイドからもゼロトルクパターが発売されたが、スコッティ・キャメロンはゼロトルクではなくて、あえてトルクを残したロートルクが人気につながっている。
【パター売り上げランキング トップ3】
1位 スコッティ・キャメロン オンセットセンター ロートルク
2位 スコッティ・キャメロン スタジオスタイル
3位 オデッセイ スクエア2スクエア TRI-HOT
※データ提供:矢野経済研究所、11月10日~11月16日のデータ
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先週のパター売り上げを調査。関連記事『発売初週で受注停止のモデルも! オデッセイの“赤いゼロトルク”が1位!【パター売り上げランキング】』で詳細をチェックできる。
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