【モデルプレス=2025/11/23】11月23日、雑誌「JUNON」(主婦と生活社)主催の「第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会が都内で開催され、東京都出身の18歳・大野礼音(おおの・れおん)さんがグランプリに決定。イベント後、MCを務めたお笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)、ゲスト審査員の小池徹平、井桁弘恵とともに囲み取材に臨んだ。
【写真】第38回ジュノンボーイグランプリに選ばれたイケメン高校生
◆ジュノン・スーパーボーイは東京都出身・大野礼音さん
― 約1年間のコンテスト期間を振り返って、いかがですか?
大野さん:あまり力を入れられなかった時期もあったのですが、最終的にすごくいい結果になって良かったです。嬉しいです。
― 自信はどれくらいありましたか?
大野さん:いや、自信は全然なくて。本当にみんなすごく顔が整ってて、自分がこの舞台に立てるような存在っていう自覚がなかったので、自信は全然なかったです。
― グランプリが発表された瞬間はどんな気持ちでしたか?
大野さん:嬉しかったんですけど、1番最初に「え。」っていう、驚きみたいな、ちょっと肩の力が抜ける感じで、すごくびっくりしました。
◆大野礼音さん、学業と芸能の両立目指す
― 自己アピールの際にバレーボールを披露していましたが、今も続けていらっしゃるのですか?ポジションはどこでしたか?
大野さん:今はもう引退しています。ポジションはウイングスパイカーです。
― 大学に進学するとのことですが、今後は芸能と両立させていくのでしょうか?
大野さん:そのつもりです。もちろん大変だとは思っているんですけど、バレーボールをやってきて、辛い経験とか苦しい経験を乗り越えることができてきたので、学業との両立もできるかなと思ってます。
― 「仮面ライダーウィザード」(2012)を観て俳優に興味を持ったということですが、仮面ライダーはやってみたいですか?
大野さん:もちろんやりたいです!
― 井桁さんは先輩ライダーですが、なにかアドバイスはありますか?
井桁:いっぱい活躍して、本当に頑張っていただきたいですし、私も大学と両立してやってきた身でして、「やりたい」っていう気持ちがあるのであれば、きっと両立は可能だと思うので、やりたいことを全部やってほしいなと思います。応援しています。
◆大野礼音さん、目標は賀来賢人
― 目標にする俳優さんや、好きな芸能人はいますか?
大野さん:自分の目標は賀来賢人さんです。小さい頃から自分が好きなドラマとか映画にずっと出ていて、真面目なかっこいい役だったり、ちょっとおちゃらけたキャラだったり、いろんな役を幅広くできていて、参考にしたいなって思います。
― やってみたい役柄や作品はありますか?
大野さん:例えで出させてもらうんですけど、「今日から俺は」(日本テレビ系/2018)みたいな作品ですとか、恋愛映画、ドラマの主演になってみたいなっていう目標はあります。
◆見取り図・盛山、芸能界のアドバイス「深夜にSNSは触らない」
― 小池さんと井桁さんにお伺いします。芸能界の先輩として、アドバイスはありますか?
井桁:エンターテイメントの世界って、自分が健やかで元気でパワーがないとそれを与えられないなってやっぱり思うので、これから大変なことはあると思うんですけど、まずは自分の心と体の健康を第一に、それがあってのパフォーマンスだと思うので、ぜひ心がけて、楽しんで芸能界を生き抜いていただければと思います。
小池:きっと仕事とかも入ってきて、忙しい日々があったりもすると思うんですけど、大野くんは自分の人生も生きているから、プライベートでいろんなことを経験するのも大事にして、それを役者の糧にして、芸能界だけじゃなくて人生そのものも楽しんで頑張ってもらえたらと思います。
― ジャンルは違いますが、見取り図のお2人はいかがですか?
盛山:深夜にSNSは触らない。SNSはろくなことないから、マネージャーさんに管理してもらいましょう。お酒飲んでもSNSダメ。弊社がちょっと多すぎて。酔ったときの深夜のSNSが1番最悪やから、SNSやらない方がなんならカリスマ感増すかもね。逆にね、この時代やから。
リリー:一言で言うなら俺の背中を見とけ。
盛山:お前がなんぼのもんや。ずっと地方のホストみたい。
― 小池さんと井桁さんからは、気を付けたほうがいいことはありますか?
井桁:いろいろな人がいる中で、自分が本当に魅力的だなと思う人、尊敬できると思う人と一緒にいる時間は、やっぱ長くした方がいいと思います。誰と一緒にいるかで考え方もどんどん変わっていくと思うので、ぜひ自分が魅力的だと感じる人と一緒に過ごしていほしいなって思いますね。
小池:もう全部出たんじゃない(笑)?
盛山:いや、まだありますよ。
小池:遅刻ぐらい?寝るのも大事だし、遅刻だね。
◆大野礼音さん「子供たちに憧れを持ってもらえるような仮面ライダー」
― 今日はご家族も来られていましたか?
大野さん:母と父が来てます。まだ何も話せていません。
― なんて報告したいですか?
大野さん:ありがとうって伝えたいです。今までの育ててくれたこととか、母は陰ながらずっと支えてくれたりして、感謝をまず伝えなきゃなって。
盛山:受賞のとき「抱きつきたい」って言ってたもんね。お母さん絶対嬉しいと思うよ。
― 仮面ライダーになりたいとのことですが、理想の仮面ライダー像はありますか?
大野さん:仮面ライダーって小さい子が憧れてくれるっていうイメージがあって、自分も憧れた身なので、子供たちに憧れを持ってもらえるような仮面ライダーになりたいなと思ってます。
― 最後に、改めて一言お願いします。
大野さん:感情が今ちょっとよくわかんなくなっちゃってるんですけど、すごく光栄な賞をいただけたのでとても嬉しいです。ありがとうございます!
― ありがとうございました!
◆「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は1988年にスタートし、今年で37回目を迎えるボーイズオーディション。これまで武田真治、原田龍二、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、犬飼貴丈、綱啓永、山下幸輝ら新たな逸材を発掘し続ける、国民的コンテストである。応募資格は芸能事務所などに所属していない12~22歳の男性で、今回の応募総数は1万2868人。第1次審査(書類選考)、第2次審査(地方予選&リモート選考)、第3次審査(人気投票)、敗者復活戦などを勝ち抜いたファイナリスト15人がこの日の最終選考会に挑んだ。
最終選考会では審査員長、ゲスト審査員、芸能事務所審査員・読者審査員の採点の合計から、大野さんがグランプリ、神奈川県出身の16歳・加藤翔(かとう・しょう)さんが準グランプリに輝いた。なお次回「第39回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の募集はすでに受付中だ。(modelpress編集部)
◆「第38回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」結果一覧
グランプリ:大野礼音さん
準グランプリ:加藤翔さん
フォトジェニック賞:丹野叡さん
審査員特別賞:福永顕司さん、北村桃李さん
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