アイアン部門ではトップ10のうち過半数がフォージドアイアン。1位が『スリクソン ZXi5』で、 6位と7位に『ミズノプロ M-13』と『ミズノプロ M-15』が入り、8位に『タイトリスト T250』、10位に『スリクソン ZXi7』がランクインしている。日本メーカーも米国メーカーもフォージドアイアンに人気が集中している。その状況について二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
「当店では今年の前半は『スリクソンZXi5』がよく売れていましたが、9月以降は『ミズノプロ M13』『ミズノプロ M15』が1番人気です。ミズノは例年であれば『5シリーズ』の方が売れていますが、今年は『ミズノプロ M13』の方が人気があります」
フォージドアイアンが人気の理由については?
「まず見た目のデザインがカッコイイこと。大型ヘッドや鋳造モデルのアイアンに比べるとデザインがシンプルです。昔のフォージドアイアンは難しい印象がありましたが、最近は全体的にやさしくなったことで幅広いゴルファーが使えるようになりました」
最近は日本だけではなく米国や欧州でも“フォージドディスタンス”というカテゴリーが人気になっており、軟鉄鍛造で飛距離性能が高いモデルがよく売れている。
【アイアン売り上げランキングトップ3】
1位 スリクソン ZXi5
2位 ピン G440
3位 テーラーメイド Qi
※データ提供:矢野経済研究所、11月10日~11月16日のデータ
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