2025明治安田J2リーグ第37節が23日に行われ、RB大宮アルディージャと徳島ヴォルティスが対戦した。
自動昇格の可能性を残す4位大宮と昇格プレーオフ圏内を死守したい5位徳島が直接対決。試合の均衡が破れたのは14分、大宮が中央を崩し、最後はオリオラ・サンデーがねじ込んだ。
しかし、前半のうちに徳島が逆転に成功する。まずは30分に渡大生が反転から左足を振り抜き押し込むと、34分には見事なショートカウンターで大宮を崩し、ルーカス・バルセロスがゴールへ流し込んだ。
後半はスコアボードが動かず、逃げ切った徳島が連勝を達成した。敗れた大宮は他会場の結果を受けて、自動昇格の可能性が消滅。勝った徳島が大宮をかわして4位に浮上し、2位水戸ホーリーホックと勝ち点差「3」で2位フィニッシュの可能性を残した。
最終節は29日に行われ、大宮は敵地でレノファ山口FCと、徳島はホームでV・ファーレン長崎と対戦する。
【スコア】
RB大宮アルディージャ 1-2 徳島ヴォルティス
【得点者】
1-0 14分 オリオラ・サンデー(大宮)
1-1 30分 渡大生(徳島)
1-2 34分 ルーカス・バルセロス(徳島)
【ゴール動画】大宮vs徳島
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