セリエA2位のローマ、マンUのザークツィーをローンで獲得へ “相思相愛”も障壁は代理人手数料か

 セリエA2位のローマが、今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーをローンで獲得しようとしているようだ。20日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在24歳のザークツィーは、2023-24シーズンにボローニャで公式戦37試合で12ゴール7アシストをマークし、2024年7月にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。しかし、昨季は公式戦49試合で7ゴール3アシストという成績で終えると、今季からは出場機会が激減。出場試合数は5試合に留まっており、プレーした時間は90分のみという状況だ。

 報道によると、ローマはザークツィーを冬の移籍市場における最優先ターゲットとみなしており、同選手自身も来年6月に控えるワールドカップを見据え、出場機会を確保するためにもローマへのローン移籍を希望しているとのこと。

 ローマとザークツィーの意向は一致しているようだが、『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、同選手の代理人はローマに対して高額な仲介手数料を要求しているという。一方、ローマは、まずマンチェスター・ユナイテッドと合意に達したいと考えているとのこと。また、ローン契約には、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得などを条件とした買い取り義務が含まれると予想されている。

【動画】ローマvsウディネーゼ

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