ネクヒロ3年目の岡田梨沙が初の最終戦へ 成長得る一年の支えは“道具”「飛距離も出るし、スピンも入る」

<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーファイナル 事前情報◇20~21日◇PGM総成ゴルフクラブ(千葉県)◇6,462ヤード・パー72>

マイナビネクストヒロインツアーの最終戦が千葉県にあるPGM総成ゴルフクラブを舞台に今年も開催される。マイナビポイントの上位30名と今シーズンの優勝者など、限られた選手しか出場することができないエリートフィールド。今季から同ツアーに本格参戦した岡田梨沙はランク16位で初めてこの最終戦への切符をつかんだ。
今年は優勝こそないものの、これまでの12試合で「PIM Ladies Tournament」での2位を含めトップ10入りが4回。「振り返るといい時もありましたが、悪い時もありました。もう少しいい成績を出したかったのが正直なところです」と、この1年を振り返る。「いいコースで、レベルの高い試合ができるので参戦してよかったです。いい経験を積むことができました」。ネクヒロに参戦したことで、自身のレベルアップを感じることができたという。

この1年間は用具面での変化も要因の一つ。ボールではキャロウェイの『クロムツアー』を使用した。「飛距離も出るし、スピンも入る。ツアーで使用している選手が多いので、気になっていました。今シーズン使わせていただくチャンスがあったのでお願いしたのですが、すごく良かったです。できれば来年もお願いしたいです」。

さらにドライバーのシャフトも変更。今シーズンからフジクラシャフトの『24ベンタスブルー』を使用しており、「スピンが多かったのですが、このシャフトでちょうどいいスピン量になりました。思いっきり振っても左が怖くないので助かっています」。ドライバーの飛距離は240~250ヤードで、安定して距離の出せるシャフトも武器になっている。

ネクヒロには2023年から参戦し、3年目にて初の最終戦出場。コースの印象は、「グリーンが仕上がっていて難しいです。速いし、アンジュレーションもある」とグリーンの難易度に脅威している。「ショートゲームでしのいで、初日はパープレーぐらいにはおさめて、2日目に優勝を狙える場所にいたいです」と意気込みを示した。

大会前日に行われた今大会への出場権をかけたワイルドカード戦でもアンダーパーで回った選手はおらず、練習ラウンドでもビッグスコアを出せる手ごたえを持つ選手はいなかった印象。昨年大会では、アンダーパーで終われた選手は8名だった。今年はさらなる我慢比べの展開となるのか。優勝賞金500万円をかけた戦いがいよいよ幕を開ける。

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